Plan of the soul 魂のブループリント

諦めていた人生に光がさすとき

2021/02/26
西洋占星術 0
ハードアスペクト 海王星 土星
ゼファーさんのブログによると、『コンジャンクションは、あらゆるアスペクトの中でもっとも強いものである』ということです。
(次にオポジションで、この2つは拮抗しているようです)

金星と海王星が0度でコンジャクションしています。

ということは、私のホロスコープ内では、かなり強いアスペクトだといえると思います。

残念ながら蠍座にある金星なので、デトリメント、損害です。ゼファーさんの講座によると『損害』は、天体の力が弱まっているわけではないが、その力が発揮できない状態のようです。

その金星に海王星がくっついている。

金星-海王星というアスペクトは、極めて個人的な趣味嗜好に、海王星という「曖昧」であり「無意識的なもの」「浮世離れしたもの」が流れ込んでくるアスペクトであるということになります。

教科書の金星-海王星の項によく書いてある「クラシック音楽の演奏者が多い」のも「芸術家が多い」のも、無意識的・夢幻的な領域(海王星)からのアプローチによる「何かを表現せずにはいられない」衝動によるものであると思われます。

(桐吉さんサイト『金星ー海王星のアスペクトについて』より

天秤座生まれなので(ASCと太陽)、ルーラーは金星。つまり自分を現わしている天体金星に無意識的、霊的な領域から何かしら流れこんできているわけです。

ゼファーさんのブログ『真の強さの道4』によると、

どのようなタイプの「強さ」であっても、その人のホロスコープの中でアピールしているものが必ずあり、その強い部分が人生で表現されないわけがない、ということ。



それを、見ないようにしていると、

その「強さ」を、「凶だから見たくない」とか、ホロスコープを見ないでもなんとなく「避けたい」「無視したい」という対応をしてしまうと、逆にその強さはあなたに対して、迷惑なアピールをすることが多いのです。



オレ、ここにいるぞー! オレと向き合えやー!!



みたいな感じで。



(笑)

運命がノックしてくるんですね。

その強さと向き合うことが、あなたが開運する、幸福になる、今回の人生で自分自身を生かす、重大なポイントだということです。



それは、多くのは自分が回避したいと考えている部分であったり、あきらめてしまっている部分であったり、する可能性があります。



自分の場合は、あきらめてしまった部分といった方が、近いかもしれない。

そう、家庭や子育てのために。

この年になってようやく、その諦めてた部分を、取り戻そうとしています。


実は、この金星+海王星に本宅の土星がスクエアをかけてきているんですね。


金星_海王星、土星 
画像→高機能 占星術ソフト・アマテル 


これも、相当強いアスペクトですよね(汗)。

ある意味、最強かも。

私のもう一つの重大な向き合いは、「現実との向き合い」でした。

私は究極的には、物を書いている、何かを研究している、というような、一種浮世離れした領域で人生を送れたらそれで良かったわけです。

前述の「人とあまり向き合わない」というのは、その求道者みたいな性質の裏返しだったわけですが、結果的に現実のお金の問題とか、家庭の問題とか、こういった事々をできるだけ避けたいと考えていたようです。


と、同じくゼファーさんのブログより引用いたしましたが、自分も家庭と子供のハウスに、本宅の土星があるので、同じような問題を抱えていたともいえます。

そうですね、浮世離れした自分(求道者みたいな性質の自分)を、生活費を稼ぐという現実の場におかざるおえなかったというか、
あと、子育てでいうと、同級生のママ友問題とか、PTAの役員とか。

結局、子供は不登校になってしまいましたが、それだけ土星が強かったともいえるし、自分の対応が弱かったから、ともいえます。

ヘトヘトになりながらも、Wワークで生活費を稼いだり(借金の問題があるため)、子供を進学させたりと、振り返ると、結構がんばってますね(笑)。

子供は、無事社会人になりましたので、子育ては一応、肩の荷はおりた感じです。

最近は、やっと自分のやりたいことに、時間を使えるようになってきています。

まさに、4、5ハウスの土星と向き合ってきた人生だったのかも。

こうしたホロスコープ上の強い部分。

ここと向き合うことで、あなた自身が本当に強くなれる。



強くなれば、どんなことだって笑い飛ばせる。

人生はより楽しくなる。

(ゼファーさん『真の強さの道4』より)





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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
西洋占星術