Plan of the soul 魂のブループリント

1ハウスにある惑星(ネイタル・チャート)

2023/10/18
ネイタル占星術 0
1ハウス デビリティ 水星 天秤のサイン コミュニケーション
先月、発売されたばかりの『古典占星術』。伝統(古典)占星術によるネイタル・チャートの見方がのっています。

これがなかなか面白くて、自分のチャートを見ながら興味のあるところから読み進めています。


eru1a.jpg

これは自分のチャートなんですが、1ハウスに水星と太陽が入っています。

本によると、

ここにある惑星は、その人の本質を表すための重要な要素となります。
(『古典占星術』より)



とあるので、この2つの惑星はとても重要なものです。

では、ハウスに入っている惑星が何を表すのかを、まずは見ていきたいと思います。

あるハウスに位置する惑星は、そのハウスに関連する外的な出来事や人々、そして、その人が人生のどの部分とどう関わるのか両方を表します。(『古典占星術』より)



まず太陽ですが、11ハウスのルーラーなので『友達』を表しているのかもしれません。水星は、私が人生のある部分にどう関わっていくのかを表している、として見ていきます。

ASCは天秤のサイン。風のエレメントなので水星にとって居心地のいいサインです。ジョイの惑星でもあり、トリプリシティの1つでもあります。

本来ならとてもいいディグニティを持った惑星なのですが、太陽より先に登っているので、セクトは外しています。

セクトを外れた惑星は、『本領を発揮できず、問題を引き起こす行動を取りやすい』のです。

水星は天秤のサインにあるので、人間関係やコミュニケーションの領域で影響が出やすいです。人とのコミュニケーションの取り方が積極的ではなく、いつも引いた感じになってしまいます。やたら敬語を使ってみたり。。。(汗)

人と仲良くなるには、ある程度の親密さや気さくな感じが必要ですよね。問題を引き起こすというか、その(コミュニケーションの)取り方に問題があるのかもしれません(汗)。

友達の太陽がデビリティ、フォールになっています。日頃、友人たちと積極的にコミュニケーションを取っていない自分がいて、まんまホロスコープ通りの人生ですね。

フォールの惑星なので、とても傷ついている惑星なのですが、この惑星を癒していくことが、課題の一つなのかもしれません。







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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
ネイタル占星術