Plan of the soul 魂のブループリント

魚座キロンのトラウマ

2021/02/16
西洋占星術 0
前世
小惑星キロンという天体があります。この天体は、1977年に発見され、ギリシャ神話のケイローンにちなんで名づけられました。

父親(土星)からも母親からも見捨てられたケイローン。現代でいえば『育児放棄』にあたります。母親の精霊は、生まれた子供の姿にショックを受けて、ゼウスに自分を樹木にしてくれと懇願。父親もケイローンに無関心で、彼はアポロンとアルテミスによって養育を受けます。

元はといえば、土星クロノスの欲情によって生まれた子供です。性的な暴行の意味もあり、小惑星とはいえかなりヘビーな天体だと思います。

この天体の周期は50年と長いので、同世代の人が同じサインにキロンを持っています。カウンセラーの菅沼さんのサイトに、サイン別の記事がのっていたので、リンク貼りますね。

自分は、魚座のキロンなので、

魚座はあらゆるものとのワンネスを表し、別の言い方をすれば神様との一体感、宇宙との一体感をも意味します。ここにあるトラウマは、多くの場合「宗教トラウマ」を指します。つまり、宗教との関わりにおいて深く傷ついたのです。

 たとえば、前世で宗教を一生懸命実践していた。宗教に従って素直に生きていたら、セックスを否定されるなど、魂を傷つけるような禁欲を通して人間性を否定された経験があるのかもしれません。あるいは、信頼していた僧侶や神父に性的に強姦されたとすれば、天地がひっくり返るほどのショックを受けたことでしょう。愛を説く宗教によって戦争に駆り出され、殺人を神の名のもとに犯してしまい、魂が深く混乱したかもしれません。

 魚座のトラウマは、精神の拠り所である神仏との関係におけるトラウマなので、他のトラウマと少し性質を異にします。霊性、信仰、スピリチュアリティーというテーマそのものに関わるトラウマだと言えましょう。

 この傷を癒した人は、人を傷つけることのない、より本物の霊性・精神性というものを体現し、世の中に広めることができます。また、宗教によって傷ついた人を最もよく理解し、援助ができます。

 私を含む1960年代生まれの大部分はここに含まれ、現在「カイロン・リターン」の時期にきています。今、人類規模で我々の世代を中心として、長い過去に創造された宗教カルマの浄化が行われている最中なんです。2011年〜2019年の8年間、カイロンはだいたい魚座に位置しています(正確には牡羊座に入って魚座に戻ってくる時期が含まれます)が、この時期に起こる魂レベルの癒しによって、それ以後もっと健全なスピリチュアリティーが常識化していくことを期待せずにはいられません。


宗教のトラウマなんですね。

今まで見た映画の中でトラウマになるかと思ったくらい、見るのが辛かった映画があります。
ブラッド・ピット主演の『スリーパーズ』。思い出すのも辛いので、興味のある方は、ウィキをみてください。

もしかして、男だった前世があるのかもしれません。女性ものはたくさんありますが(これも酷いですね)、男性ものは、本当に辛いので見るのも、想像するのもイヤなんです(ラブラブのBLは大丈夫 笑)

【追 記】

あと、魚座にあるキロンなので、情緒豊かで同情心や慈悲心などももたらしそうです。

キロン(トライン)
  画像→高機能 占星術ソフト・アマテル 


おまけに海王星とトラインなので、余計キロンの魚座的な性質を強めているといえるかもしれません(海王星が魚座の支配星のため)。

なので、感受性が豊かで、受動的、共感能力はめちゃくちゃ高いキロンだといえます。

自分のホロなので、『え?そこまで』と思ってしまうんですが、恋愛に関しては、自分からガッツリいくのではなく、受け身で、つい流されてしまった、ということにつながりそうです(汗)。



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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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