Plan of the soul 魂のブループリント

グランドセクスタイルを持つ有名人、諸葛亮孔明氏

2020/09/04
西洋占星術 0
複合アスペクト グランドセクスタイル 有名人ホロスコープ
グランドセクスタイルを持っている有名人の一人、諸葛亮孔明さんのネイタルホロスコープを、K's Fortune Laboさんのプライベートブログを参考に出してみました。

諸葛亮氏 


koumei-horo.jpg

風のグランドトラインと、逆向きのグランドトラインで、とてもきれいなグランドセクスタイルが出来ています。ヨッドもありますね。

印象的なのが、MCで

射手座 1度 『退役軍人が古い記憶を呼び覚ますために集まる』

退役軍人は、義務から免れた立場で、純粋に自由で自発的な動機で、もう一度戦いをはじめようとする象徴だ。蠍座の拘束から逃れたばかりの度数なので、まるで長い監禁が解かれたかのような新鮮な活力が満ちていて、純粋な誇り高い精神性や、求道性を讃美する。活発な気質をあらわしていることが多く、生き生きと友人や同僚との交流をする。


KFLさんの小説を読みましたが、まさに過去、出会った魂たち(ソウルメイト)が集まった感じですよね。

ラブバードかどうか迷っていらっしゃいましたが、この水瓶座の14度だと、サビアンシンボルは『トンネルに入る列車』で、松村解釈では、『対向にある獅子座の14度は、内奥の魂の叫びを表現するために、目立つ舞台に立つことを示す』とあるので、まさに目立つ舞台にたった彼の人生をあらわしていると思います。

火のグランドトラインは、カイトになっているのではないでしょうか。頂点のヘッドに対して180度の角度をとっている金星があります。

金星のサビアンシンボルは、天秤座の12度『鉱夫たちが、深い炭鉱から表に出てくる』

鉱脈から必要な素材を抽出する。非常に激しい知的な努力、ときには頭痛や吐き気、窒息しそうなくらいの集中力を発揮して、人々のために役立つ知識を開発する。発見する。考え出す。大変にグレードの高い知的探求能力。緊張を伴う暗い探求。


彼の仕事は軍師なので、まさに自分のたてる作戦が、人の生き死ににかかわるわけです。おっとりの私には、想像もつかないような集中力で、お仕事をされていたのではないかと思います。

だが、あまりにも集中的な精神をもっているために、しばしば日常生活で健康が不調になりやすい人も暗示する。もっとのびのびと気楽な生活をする工夫を考えてみよう。天秤座11度と12度は、学者や研究者特有の無理な姿勢をあらわしているのだ。


亡くなった原因は、過労死だったのではないかといわれる孔明氏。無私の心で、民の為に生きた人生だったからこそ、長い間、人々に語り継がれてきたのだと思います。


【追記1】
K's Fortune Laboさんのブログでは、DSCは、獅子座15度『歓声を上げる人々の中を行く壮大な山車を伴う、ぺージェント』でした。

カイトの金星のサビアンシンボルを考えると、14度もありかな、と個人的には思います。六芒星の形も綺麗ですし。ただ、孔明氏の人生を考えると、『山車』であってるのかもしれません。

【追記2】 
過去世を表すドラゴンヘッドですが、孔明氏は牡羊座の13.62度なので、サビアンは、『成功しなかった社会的抗議を示す不発爆弾』になります。ノード軸は、天体とは進行方向が逆向きなのでプラス1はしないそうなのです。なので13度でみました。

孔明氏の前世で、何らかの革命に関わった過去世があるのだと思います。

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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
西洋占星術