Plan of the soul 魂のブループリント

お年寄りとコミュニケーションがとれない

2022/06/25
ホラリー占星術 0
人間関係 クリシュナムルティ
ご訪問ありがとうございます。やっと退院出来ました。長かった~(涙)

前回立てたのはこれなんですが、あまりにも一緒に入院していたお年寄りたちとコミュニケーションがとれないので、思わず立ててしまったチャートです。

A1

入院しているお年寄り(最年長は102歳!)の患者さんたちは、7ハウスの木星です。8ハウス、死のハウスに入っていますが、♈のロードである火星からエネルギーをもらっている(応援されている)状態です。

私は、ASCロードの水星。9ハウスにいて逆行中でした。

2022年5月

惑星は、逆行する前に止まっている状態になります。それが『留』と呼ばれる状態です(順行に戻る場合もいったん留になります)。

この病院へは5月12日に入っているので、まさに水星の『留』の期間が終わり逆行し始めたときに転院してきたことになります。

9ハウスは、真理のハウス。まるで人生で何か忘れ物をして、真理のハウスにその忘れ物(真理を見つける)を見つけるために、留まろうとしているかのような惑星の動きです。

今、占星術を習っているKuni先生からは、足を怪我するのは何らかの“不足”(足がない)があるからだよ、と教わりましたが、その不足が、この入院患者が高齢者ばかりの病院にヒントがあったのかも、と思ったり…。

カーテン越しに聞こえてくるおばあちゃん達の会話は、本当にキツかった。遮っているのがカーテンなのでまる聞こえなんですよね(笑)。『噂話ならよそでして~』と複雑な気持ちになってましたっけ。

逃げ道はいっさいない。逃げようとしても、悲しみがつねに自分の影のように、自分の顔のようにつきまとうから、絶対逃げることはできない。その悲しみはつねに自分とともにある。だから、どんな思考の運動もなく、その悲しみとともにとどまることだ。それから逃げ出そうとすれば、それを解消することはできない。

━━━人は、苦しみから何かを学んだり、苦しみから学ぶべき教訓があると思っている。しかし、そうではない。苦しみから逃げることなく、全面的にその中にとどまり、どんな思考の運動もなく、苦しみを和らげようとしたり慰めを求めたりせず、あくまでもそれから離れることなく、自分のなかの苦しみをあるがままに観察するとき、そのときには人は、たぐいまれな心理的変容が起こるのを見る。

J、クリシュナムルティ『生の全体性』より

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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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