Plan of the soul 魂のブループリント

秋生まれ(憂鬱質)は、精神的にモロい!?

2022/01/03
伝統占星術 0
気質
明けましておめでとうございます(*^^*)

今年もコツコツ勉強していきたいと思います。

私は、秋生まれなので、憂鬱質(黒胆汁質)の気質も持ちあわせています。秋生まれは、天秤座、蠍座、射手座になります。

別名、憂鬱質(黒胆汁質)と呼ばれるこの気質は、精神的にはもろい面を合わせ持ちます。
無駄口をきかない振る舞いとぐずぐずしている傾向は、より攻撃を受けやすく傷つきやす
いものです。まるで役立たずのように見られてしまいますが、このエレメントは重要な役
割を担っています。物事は、早ければ全てが良いわけではありません。

Kuni.Kawachiさんのブログより)

無駄口をきかない、ぐずぐずしている、当たりすぎてて驚きです。こういう傾向は攻撃を受けやすいというのも当たっています。

静かで過ごしやすいエレメントを差配してくれる秋ですが、それでも、この強いエレメン
トが健康を損なうことがあります。特に、対人関係で難しさを感じている人々にとっては、
その難しさに拍車をかけてしまいます。


長いこと対人関係で悩んできたので、まさにそうとしか言いようがないです(涙)。

そんな憂鬱質(秋のエレメント)への対処方法なんですが、それは、日々の食事なんだそうです。日本にも医食同源という言葉がありますが、まさにそれです。

医食同源(いしょくどうげん)とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方

(c)ウィキ

中国が起源なのかと思ったら、中国の薬食同源思想から着想を得て日本で作られた造語だそうです。NHK『きょうの料理』で臨床医の新井さんが始めました。

臨床医ということなので、着想の大元は古代ギリシャの医師・ヒポクラテスからきているのかもしれません。

ヒポクラテスは『医学を宗教から切り離し、病気は神々の与えた罰などではなく、環境、食事や生活習慣によるものである』と唱えた、科学的医学の基礎を築いた人です。

彼の人体の生理・病理についての考えは体液論に基づき、人体は火・水・空気・土の四元素よりなり、人の生活はこれらに相応する血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁によって左右される、とした。そしてこれら四液の調和が保たれている状態をエウクラジーeukrasieとよび、人は健康であり、不調和な状態をディスクラジーdyskrasieとよんで病気にあるとした。病気そのものと病気の症状をはっきり区別し、病的状態から回復しようとする力をフィジスphysisとよび、「病気を医するものは自然である」との説をたてた。

(『コトバンク、日本大百科全書』より

この黒胆汁(質)というのが、憂鬱質のことです。コールド&ドライで、土にあたります。

四体液説(C)wiki  

この四体液説は、中世のヨーロッパでも受け継がれてきました。占星術と結びついた医療占星術として、実際の診断や治療に用いられます。

もちろん、季節だけで体質(気質)が読み取れるものでもないのですが、そのいったんを担っているのは間違いないと思います。


【参考図書】

ケンブリッジスタンフォードブックス『古代医学』(グーグルプレイ)

各気質について詳しく書いてあります。憂鬱質は、やせてて顔色が悪い、とありましたがあたってますね(汗)。乾燥肌、というのもドンピシャです。あと、髪が多いも!!

食べ物では、酢がよくないそうです。あとファーストフードを減らしなさい、と書いてありました(笑)。ナス、キャベツ、キノコも減らした方がいいそうです。どれも身体に良さそうなのに、憂鬱質には良くないんですね。





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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
伝統占星術