Plan of the soul 魂のブループリント

隠された恐怖を明るみに出し、表面化するには

2021/04/20
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クリシュナムルティ 恐怖 対人関係
今日はとても暖かくなりました。地域によっては初夏の陽気になるそうです。歩いていても、ポカポカを通り越して暑いくらいで、屋内の方が過ごしやすいかもしれないですね。

こんなポカポカ陽気の日なのですが、恐怖の問題について書いてみたいと思います。

われわれの意識的恐怖を理解し、消し去ることは比較的容易である。が、無意識の恐怖はわれわれのほとんどによって発見されることすらない。なぜなら、われわれがそれらを表面化させまいとするからである。

クリシュナムルティの教育原論 [ J・クリシュナムルティ ]

無意識に何らかの恐怖があると、それを回避したくなります。

自分の人生を振りかえっても、対人恐怖があったので、あまり人に接しない仕事についたり、いろいろ回避行動をとってきた気がします。

では、潜在的に隠れている恐怖はどうしたらわかるのでしょうか。

われわれの人生は表面にあるだけでなく、そのずっと大きな部分は気まぐれな観察ではつかめない隠れたところにある。もしも自分の隠れた恐怖を明るみに出して、消し去りたければ、意識的精神はしばし静かにし、絶えずいっぱいになっていないようにしなければならない。



この隠れた恐怖がある限り、<私>の人生は混乱しておかしくなってしまう。なので、この隠れた恐怖が何かを知り、そして(出来れば)恐怖なしの人生を送りたい。

この恐怖が表面化してきたら、邪魔したり妨害したりせずにそれらが観察されなければならない。なぜなら、いかなる非難または正当化も単に恐怖を強めてしまうだけだからである。すべての恐怖から自由であるためには、われわれはいたずらに混乱を募らせるその影響に気づかなければならない。そして、たゆみない注意深さだけが恐怖の多くの原因をあばくことができる。



これに直面することは、本当に恐ろしいことです。

隠された恐怖からも自由になる。

たぶん、これって本当にすごいことなんだと思います。



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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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