Plan of the soul 魂のブループリント

やさぐれたコメンテーター(自我)と静かな心

2021/04/16
心のしくみ 0
人間関係 溝口あゆか
今回の溝口あゆかさんのブログは、個の自分(自我)は、良い自分(人から受け入れられる、愛される等)でいたいために、自分の中に『コメンテーター』という監視人を作るというお話でした。

自分から自由になる♪

「私という自己はいない」。前回の続きです。しかし、当然私たちは「(個)の自分がいる感覚」が満々にあります。 そ…



または、やさぐれたコメンテーターなどは、“どうせ誰もあなたのことなんか好きじゃないんだから、ふてくされちゃえ”、“どうせ嫌われるんだから、その前にみんなを嫌ってやれ!”、“嫌われる自分なら知っているから、嫌われる振る舞いをわざとしちゃえば?”といったコメントもしてきます。


やさぐれたコメンテーター(笑)。

あまりにもあるあるなので、笑ってしまいました。

確かに嫌われる振る舞い、しらないうちにやってるかもしれない。

さて、このコメンテーターは自分だけではなく、周囲も監視しています。つまり人の目を気にしているのです。人からどうやって見られているか?は、自分という所有物を良くするために非常に大切です。


人の目、めちゃくちゃ気にしてますね。私の中のコメンテーターは、やさぐれているので(笑)、“どう振舞っても好かれないし、だったら距離をおくことにしよう”と、コメントしてきます。

さて、話は一番最初に戻り、そもそも頑張っている私もコメンテーターの私もいないのなら、一体ここで何が起きているのでしょうか?



こういうことに気づいていくことが、大事ですよね。

やさぐれてるコメンテーター(笑)も、頑張っている私も現実の私ですが、そもそもオギャーと生まれてから、本当の愛を知らないで育っているし(親もそういう中で育っている)、学校時代は、さんざん対人関係で苦労してるので、こうなるのもやむを得ないとは思うのです。

まわりの目を気にするのも、自我のしくみかなと思います。

ついつい自我をイコール自分だと思いがちだけど、見つめていると(気づきの意識)、心の中にスペースが出来て、心がすごく静かになる瞬間が出てきます。

コメンテーターが静かになっているんですよね。

案外、気づきというのは、身近な感覚なのかもしれないですね。






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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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