Plan of the soul 魂のブループリント

占星術で、人間関係をみるときは

2021/04/10
西洋占星術 0
人間関係 金星 海王星 クリシュナムルティ
占星術で、人間関係を司る天体は、金星と水星です。水星は、コミュニケーションの取り方、情報伝達をあらわします。それに対して金星は、感情面。人に対する「この人、好き♡」というときめきの感情や、同情心、共感力、感謝の気持ち等、人に対する情の部分を司っています。

心理占星術入門|金星の意味|効果的な人間関係に必要なもの|新里ひろき

恋愛と美の星として愛されている金星。心理占星術においては、金星を「効果的な人との付き合い方」を意味するものとして考えます。

 

自分の金星は水の星座にあるので、傾向としては、

『他者への共感に非常に優れる反面、傷つくのを恐れて感情を内に抑える傾向が見られる事もあります。』と、新里氏が書いていらっしゃるように、本当に抑えるほうですね。

上手に感情を出している同僚をみていると、やっぱり自分はかなり抑えるほうなんだな、と思います。

金星に境界線のない海王星がコンジャクション(合)しているので、「(あなたの)すべてを受け入れます」的になってしまい、浮世離れした対応をしがちです(汗)。これは以前みてもらった占星術の人にも言われました。『人のゴミ箱になりやすい』ホロだと。

金星が2ハウスにあるせいか、特に仕事場でこの天体の象意が出やすく、サービス残業をしがちだったり、自分が我慢をすることで、スムーズにまわるなら、的な考えをしがちなんですね(汗)。これは、改善しなきゃいけない点ですよね。天体では、水星を使って同僚や上司とコミュニケーションをとっていくしかないのですが。これ、上手な人は上手なんですよね。

自分の場合、『素直に伝える』ことを、今は目標にしてて、伝わらないことも多々おきますが、ま、くずけずに(笑)、やっていくしかないですね。

人間関係、ネイタルの金星をみてふり返ってみました。

最後に、クリシュナムルティの美しい言葉を。。。

精神(マインド)は、修練なしに、思考なしに、強制なしに、
どんな書物も、どんな教師や指導者もなしに、
愛と出会うことができるでしょうか。
美しい日暮れに出会うように、それに出会うでしょうか?
私には、一つのことが絶対必要だと思えます。
それは動機のない情熱(パッション)です━
関与や執着の結果ではない情熱、強い欲望ではない情熱です。
情熱が何かを知らない人は、けっして愛を知らないでしょう。
なぜなら、全的な自己放棄があるときにはじめて、
愛は存在することができるからです。

J.クリシュナムルティ『関係という鏡』より



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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
西洋占星術