Plan of the soul 魂のブループリント

こんなブループリント(魂の目的)も

2021/04/09
西洋占星術 0
複合アスペクト クリシュナムルティ 魂の目的
自分の生まれた場所からみて、天体が同じ位置にあることをコンジャクション(合)といいます。

伝統的な占星術では、0度のコンジャクションはアスペクト扱いされてなくて、現代になってアスペクトとして分類されるようになったようです。

何度も書いているのですが、金星と海王星の合があります。海王星は金星のハイヤーオクターブの星で、金星のバージョンアップした星が海王星となります。

『ハイヤーオクターブ』

お世話になっているはるなさんのブログの「誰だこの人(´゚д゚`)」という記事にコメントを書いていたら金星のハイヤーオクターブ = 海王星の話を思い出しまして。…



この金星が、私のホロスコープではアスペクト主星になります(かつASCのルーラー)。アスペクト主星というのは、自分の天体の中で一番アスペクトの多い星のことをいいます。その金星とセットになった海王星が、いろいろな天体とアスペクトを組んでいるわけです。

海王星は、境界線をなくす星です。自我を超えるワンネス(悟り)の世界。その天体が、個人天体の金星と共にあるので、この作用が常に流れこんできている状態です。

このホロスコープを見ていると、生まれる前に立ててきた人生プランは、あきらかにワンネス(悟り)なのではないかな、と思います。若い頃にクリシュナムルティの教えに出会っているので、真理(教え)には出会っているわけです。

ところが実践となると、自我のある身では、こんなに難しい教えはないと思います。お釈迦様の弟子でも実際、悟りにいたったのは数人だったといわれてますし。

みじかに、悟りを開いたひとがいて、手取り足取り?の教えを受けていてもこのありさまです。最近では、非二元のティーチャーが何人も出ているということなので、悟り(ワンネス)はもっと身近になってるのでしょうか。

もしかして、このグランドトラインとYODが発動するのは、それが現実となったときなのかも。

昨年、占星術に出会って、自分のホロスコープの解読を自分なりに進めてきましたが、あきらかにこのホロスコープは、現世での活躍は望んでいない気がする。それどころか、すごく内向きで、自分の内面と向かいあうようなホロスコープでした。

多重YODにグランドセクスタイル(一角がバーテクスなのですが)。ホロスコープとしては、すごいですよね。でも、実際は、全然すごくない(笑)。

でも、生まれる前の自分の魂は、何かをするために生まれてきた。というのは、ヒシヒシと感じます。

K(クリシュナムルティ):博士。おっしゃることはすべてわかります。しかし、われわれのほとんどは真剣ではないのです。われわれは安易な生を欲するのです。そこへあなたがやってきて、こう私に告げます。「関係が最も大切なのだよ」私は、もちろんだ、そのとおりだと答えます。しかし私は、旧態依然たる生き方を続けるのです。

クリシュナムルティ『生の全体性』より

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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
西洋占星術