Plan of the soul 魂のブループリント

ダークな部分を教えてくれる蠍座ハウス

2021/04/05
西洋占星術 0
2ハウス 蠍座
心理カウンセラーの菅波さんによると、蠍座で始まるハウスはぐちゃぐちゃになりやすいそうです。

自分の蠍座は2ハウス。ASC(アセンダント)のルーラー金星が入っているので、めちゃくちゃ重要なハウスです。

2ハウス


2ハウスが蠍座で始まる人

 「自己肯定・自足」の領域である2ハウスが蠍座で始まる人は、「自分の力に頼って生き抜くことに自信がない」かもしれません。

 お金を十分に稼げないのではないか、いろんな工夫をしながら自分でこの世を渡っていくことができるのかなあと自分のことを頼りなく感じることもあるでしょう。

 前世で家を失った、仕事を失った、病気で働けず食べていけなかったなどの苦悩体験があるものと思われます。今世でも物質的な生活リソースが安定しないかもしれません。

 家や仕事を転々とするかもしれず、収入が不安定かもしれず、自分の生活力に安定した自信を感じるのが難しい可能性があります。

 物的生活環境の不安定さが刺激する、様々な「ダークなもの(恐怖・執着・絶望・無力感など)」に向き合っていくと、心理的に生まれ変わることができるのです。

菅波亮介のエナジー・カウンセリング』より

働かざるおえない環境の中で、あわない仕事、あわない人間関係の中で生活してきたわけですが、まさにダークな部分だと思います。コミュニケーション能力の低さ、事務能力の低さ等をかかえ、お仕事してきました(汗)。

特にこたえたのは、対人関係の不安定さです。これは、今でもありますね。

 例えば、ハリー王子は「社会的評判・公的立場」での乱高下を経験しなくてはなりませんが、2ハウスの「生活していけないかもしれない」「食べていけないかもしれない」という生活能力については悩まなくていいでしょう。

 逆に、2ハウスが蠍座の人は、「生活していけないかもしれない」「食べていけないかもしれない」という風に生活力の乱高下を経験しなくてはなりませんが、10ハウスの「社会的評判」や「名声」の乱高下には悩まされないのです。


確かにイギリス王室のハリー王子は、この10ハウスの象意で悩まされていて、生活力の面ではまったく心配がないですよね(当たり前だけど)。

自分は、真逆で普通の主婦なので、10ハウスの社会的評判はまったく気にせずにすんでいます(笑)。






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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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