Plan of the soul 魂のブループリント

クリシュナムルティの教えを、普通の人間が実践することは可能なのだろうか

2020/12/09
非二元(悟り) 0
クリシュナムルティ 意識の構造
<私>は思考から独立して存在しているのか、それとも(思考)そのものなんだろうか。

<私>は、あれこれ、絶え間なく考え事をしている。

でも、その<私>という存在が、その思考そのものだとしたら。

この<私>は、現実(リアリティ)なのだろうか。


今、私はこたつに入って、コーヒーを飲んでいるのですが、こたつやコーヒーカップは確かに、現実に存在していますよね。

でも、この<私>、この見つめている私は、本当に現実(リアリティ)なのかどうかと、クリシュナジーは問いかけています。


『生の全体性』は、クリシュナジー、物理学者のボーム博士、精神科医のシャインバーグ博士との対談集です。

彼は、『無意識』は本当にあるのかと、シャインバーグ医師に問いかけていて、そもそも『無意識』は、専門家が意識を分断させただけで、本当はそんなものはない。と彼は、言い切っています。

K:あぁ、これからそれに触れるところです。われわれは、意識の全構造を調べているところですね。

S:そうです。

K:意識の性質、です。われわれは、それを隠れたものと公然のものとに分割してしまったのです。そうしているのは、断片化された精神かもしれず、そしてそれゆえ両者を強固にしているのかもしれないのです。



となると、少し前に書いた『ホ・オポノポノ』も、どうなの、ということになるので、

私は、ふりだしに戻ってしまったようです。

(この記事は、削除することにします)

クリシュナジーの言葉をただ引用するだけなら、簡単なのだろうけど、出来れば、自分の日常生活と絡めて、ブログに書いていきたいです。

瞑想とは、意識の中身を空にすることである



本当に、彼の言っていることを実践することができるのか、普通に生活していて、こんな生き方ができるのか…

それを変えようとしてはいけない、それを超えようとしてはいけない、それを制御しようとしてはいけない、それから逃げようとしてはいけない。ただそれを見守ることだ、それとともに生きることだ。


あなたが、妬み深かったり、貪欲でやきもちやきだったり、性や恐怖などさまざまな問題をかかえていても、何であれ、それから逃げようとする思考の運動なしに、それとともに生きることである。



美しいですね♪


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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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