Plan of the soul 魂のブループリント

メガネを外す(思い込みをなくす)には、自らは外さないこと。

2020/11/21
非二元(悟り) 0
自分の内側を見つめることを続けていると、心の中のおしゃべりがピタッとやんで、空間(スペース)が広がっていることに気づくことがあります。

しばらくすると、何かしら考えてる自分に戻っていたりするのですが。

スペース、おしゃべり、スペース、おしゃべり。

の、繰り返しですね。

この状態で、仕事をしてると、人に対する自分の感情のゆれに、気づいたりします。

もう、気ぜわしいぐらいに、あれこれ考えているんですよね。

『前の人には挨拶してたのに、自分はスルーだった』



『やっぱり、自分は好かれてないんだ』

と、よくある流れです(笑)。



この流れでいくと、『自分は好かれていない。だから、話かけるのはやめよう』という行動になりがちですが、

案外、話かけてみると、

普通に会話している自分がいて、
『あれっ、これって自分の思い込みだったんだ』ということに、気づけたりします。

おしゃべりしている自分と、それをみている自分。

心がおしゃべりしているときの自分は、テープが勝手にまわっている感じですね。

はっと気がつくと、『めちゃくちゃ考え事してたわ~』と、我にかえるというか、

気が付いた時点で、テープはとまってる感じ?

このテープがまわってる状態(心のおしゃべり)を、イコール自分だと思うと、確かにしんどい(辛いかな)だろうな、と思います。

溝口あゆかさんのブログにも書いてあったと思うのですが、楽になる生き方は確かにあると思うのです。

相手が自分に何を言ったか、どんな振る舞いをしたか、相手や周囲の動向に敏感になります。そして、いちいち解釈するんです。

その解釈も自分のメガネを通しているので、彼が~~って言ったということは、私のことを考えていなからだ・・・、仕事を割り振られなかったのは、私の仕事ぶりが信頼されていなんだ・・・などとたいていネガティブになります。

自分の解釈ですが、私たちのほとんどは、それが自分の解釈というより、“実際に起きていることだ、事実だ”と思ってしまうものです。



そう、自分のメガネでみてしまうんですよね。

自分のメガネをはずすには、『メガネをかけてる自分』と一緒にいる、いてあげる。

一緒にいる。という表現が一番、近い感じがします。

逆説的なんですが、『メガネを外すには、外す行為をとらない。』ということなんです。

わかりにくいこの説の答えは、外すのは誰なのか?ということなんだろうと思います。

もっと、わかりやすい表現があるのかもしれないですね(汗)。








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 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
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