Plan of the soul 魂のブループリント

彼がいたから、この時代に生まれてきたのかも

2020/09/27
スピリチュアル 0
サビアンシンボル 生まれ変わり 魂の目的 クリシュナムルティ
ホロスコープで社会的役割を現すとされるMC

蟹座 16度
「手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男」

A man before a square with a manuscript scroll before him.

何度も、このサビアンシンボルについて考えてきました。今回は、ルディア版を元にしたすたくろさんの解釈に基づいて考えてみたいと思います。

ルディア版解釈 

PHASE 106 (CANCER 16°): A MAN STUDYING A MANDALA IN FRONT OF HIM, WITH THE HELP OF A VERY ANCIENT BOOK.



ルディア氏は、広場(a square)を曼荼羅として、解釈しました。

曼荼羅の絵を綺麗だなーーなんて眺めているのではなく

曼荼羅の構造を知ろうと学んでいるわけです



この度数は

自分の心の構造を具体的に理解しようとします。


大分、わかりやすくなってきました(*^-^*)

実際は、古代の巻物(本)は使わないで、クリシュナムルティというインド生まれの哲人の本を使っています。

心の構造、自我の構造ですね。

右横の『道なき大地』という言葉は、クリシュナムルティが『東方の星教団』を解散したときに述べた、演説の中の一節です。

……〈真理〉は途なき大地であり、いかなる方途、いかなる宗教、いかなる宗派によっても、近づくことのできないものなのです。それが私の見解であり、私はこの見解を絶対的に、かつ無条件に固守します。無限で、いかなる条件づけも受けず、どんな途によっても接近することのできない〈真理〉は、組織化しえないものであり、また、特定の途をたどるように人々を導いたり、強制したりするようなどんな組織体も形成されてはならないのです。



20歳前後の若者(私です)にとって、この演説は、本当にインパクトがありました。ここからは、仮説なのですが、もしかして自分は、クリシュナムルティがいたからこの時代に生まれてきたのではないか、と思ってしまいます。

どうして、そう思うのかというと、生まれ変わりの記憶のある吉野さんは、この(日本)国に生まれてきたのは、平和主義の女王の存在と、9条のある日本国憲法だと書いていらっしゃったから。

かつて邪馬台国があった島で、「戦争を放棄する」という驚異の文言を持つ憲法が掲げられていることは、私個人には偶然ではなかった。
間違いなくこの文言に惹かれて生まれたのだ。


戦争のやまない国の住人、そして(記憶上は)戦争の中心ともなった自分にとって、
「平和主義の女王が内戦をやめさせたらしい」
「事実、戦争がなくなったらしい」
という噂は、その噂がファンタジーであったとしても衝撃を受けたはずだ。
当時の大陸人から見れば平和を実現した島国は、奇跡の理想郷に思えただろう。いや私の感覚としては確かに邪馬台国は理想郷だ。


ここに生まれた理由は、平和という理想があったから(再)

実際、それぞれの魂が求めているものは、多種多様なのかもしれません。私が惹かれるのは、

『真理』は、オカルト的階級制度、グル、教義にしたがって追究するものではありません。

大事なことは、あなたがたの精神を、羨望、憎悪および暴力から自由にすることです。そして、そのための組織は、必要ないのです。



と、60年にわたって、世界中で講話を続けた彼(の講話、本)なのです。


関連記事

Comments 0

There are no comments yet.
 エル
Admin:  エル
天秤座、夜明け前の生まれです。

18世紀頃まで、ホロスコープは四角形で描かれていたそうです。

自分のMCサビアンが『A man before a square with a manuscript scroll before him.』
(一人の男が巻物を手に四角形の前にいる)
ルディア氏はこの四角形を曼荼羅と訳しましたが、もしかしてホロスコープのことだったのかもしれません。

Kuni.Kawachiさんの元で伝統占星術を勉強中。
スピリチュアル