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秘密結社『薔薇十字団』、錬金術の本当の目的とは

2020/08/02
中世ヨーロッパの歴史 0
カタリ派 薔薇十字団 錬金術
ローマ・カソリックによって根絶やしにされた、カタリ派とテンプル騎士団の思想はその後どうなったのか、アーサー・ガーダム医師の『偉大なる異端』に記載されていました。

徹底的な弾圧により、この思想(二元論、生まれ変わり)は、地下に潜ることになったのです。

地下に潜ったカタリ派の思想は、薔薇十字団という秘密結社によって、その基本教義が受け継がれました。薔薇十字団といえば、錬金術で有名ですが、表立っては『非金属を金に変容させる』という名目で活動していましたが、本来の目的は、カタリ派のエソテリック(秘境的)な教義を、実践するものでした。その教義とは、(カソリックの)ミサや秘蹟の恩恵なしで、(魂を)自己浄化する』というものです。

秘蹟の恩恵とは、(この秘跡を受ける)通常のやり方は、個人的に司祭に罪を告白. し、ゆるしを受けることです(小説や映画にもありますよね)。そうすれば、神の恩恵を受けることができるというものらしいです。彼らは、これを否定してたんですね。

もちろん当時は、危険思想なので、錬金術師たちは、用心のために暗号を用いてこの思想を記しました。なぜなら異端とみなされれば拷問、火あぶりになったからです(汗)。

学生の頃、魔法や錬金術の本を図書館で借りて読んでいましたが、錬金術は、金を錬成するものではなく、本来は魂の進化の為にある教義だということはおぼろげにわかっていました。その根底には、13世紀に根絶したカタリ派の思想が流れていたんですね。

薔薇十字団の十字架です。画像で検索してもヒットしなかったので、『アーサー・ガーダム医師の自叙伝』より持ってきました。1785年出版の『薔薇十字団の秘密象徴』内のイラストです。

薔薇の十字架

十字架の先端にある3つの丸い形が特徴的ですよね。本物の十字架は、真ん中の交差している部分に薔薇の紋章がついているみたいです。



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